活動計画書ってどうやって書くの?
ワーホリの申請書類の中で時間がかかるのがこの書類です。
実際に提出した内容も一部公開しているのでぜひご覧ください!
活動計画書とは?
活動計画書とは、韓国ワーホリのビザ申請時に必要な書類の一つです。
自分が提出する領事館(大使館)によって、フォーマットや記載する内容に指定があったりと
領事館によってバラバラです…きちんと自身の領事館のHPを見て、確認しましょう!
注意点
活動計画書を書く前に注意点があります。
活動計画書に、勉強や働くことに専念するという内容を書くのはNGです。
あくまで、ワーキングホリデーの主な目的は【観光】です。
バイトも可能なビザですが、長期滞在には生活費が必要だからしますよという感じで。
語学堂も計画書に書けますが、学校に通うことがメインにないように気をつけましょう。
活動計画書の書き方
それでは、活動計画書の書き方について説明していきます。
私が提出した横浜領事館の必須項目を例に説明します!(2024年10月現在)
必須項目
言語:申請者本人が韓国語で作成
- パスポート上の名前(英文と漢字)
- 生年月日
- パスポート情報(パスポート番号、有効期限など)
- 志望動機(最低 600字以上)
- 12ヶ月間の活動計画(1ヶ月あたり3列以上の文章で詳細な計画を作成)
- 帰国後の計画(最低 400字以上)
- 作成日
- 作成者署名
横浜領事館は書式に指定がないので、全て自分自身で作成します。
私はWordを使って作成しました。
基本情報
最初に題名として활동계획서(活動計画書)と書きます。
必須項目の①~③はこのような感じでまとめて書きました。
名 前:英語表記、漢字表記
生年月日:○○○○年〇月〇日
旅券番号:AA〇〇〇〇〇〇(パスポートを見て記載)
有効期間:○○○○年〇月〇日(パスポートを見て記載)
志望動機
グレーの部分は、個人的内容(個人情報)が含まれているので省略しています。
主に韓国を好きになった経緯や理由、現在の韓国語の実力を記載しました。
また申請時、私は25歳以上だったため念のため申請できなかった理由を添えました。
今の規定だと、25歳以上は【理由書】が必要なのでご注意ください。
志望動機
私がワーキングホリデーを申請する理由は韓国生活を自由に余裕を持って経験したいからです。
韓国に滞在するために多様なビザがありますが、旅行では滞在期間が最大90日に制限されており
留学では語学の勉強が主に行われ生活が制限されます。
なので、自由度の高いワーキングホリデーを利用して全国を旅行しながら
韓国の文化、食べ物、美容などを楽しみたいです。
私がワーキングホリデーで韓国を選ぶ理由は韓国の多様な文化が好きだからです。
私は大学生の頃~(省略)
これまでソウルを中心に旅行をしてきたので、ワーキングホリデーでは
行ったことのない地域に行き、韓国全国を満喫し多くの人と交流して帰国する予定です。
12ヶ月間の活動計画
ここでの注意点は、1ヶ月あたり3列以上の文章で詳細な計画を書かなくてはなりません。
この活動計画はあくまでも計画のため、
実際にこの計画通りしないといけないわけではありません。
9月:韓国に入国します。
– 外国人登録証を申請します。
– 暮らすために必要な生活用品や家具を購入します。
– ソウル市内を観光します。
10月: 銀行口座を作ります。 交通カード/デビットカードを一緒に作ります。
– 韓国の携帯電話を開通します。
– 韓国にある語学堂の冬学期を調べて登録します。
– 美容室に行ってやってみたかったヘアスタイルをしてみます。
11月:水原と華城の近くを見に行きます。 韓国の昔の建築物を見物します。
– 水原で有名な豚カルビを食べます。
– 日本から来た友達に韓国を案内します。
– 友達に韓国の食べ物も紹介し、韓服を着て一緒に景福宮を見物します。
12月:韓国の語学堂に通います。
– そこで出会った友達と弘大やいろんな場所に遊びに行きます。
– 韓国の冬は寒いので冬服をショッピングします。
– クリスマスには明洞に行きます。
1月:お雑煮を作って食べます。
– 韓国の友達がいる江原道に遊びに行きます。
– 友達とスキー場に行きます。 下手ですが友達にスキーを習います。
– 春川に行って冬のソナタの撮影地に行ってみます。
このような感じで12ヵ月分を記載します。
・韓国の様々な地名を挙げる(釜山、済州、大邱など)
・季節に関するイベントを取り入れる(汝矣島公園に桜を見に行きます。など)
・文章の場合はできるだけ具体的に書く(友達と○○へ行き、そこで~をします。など)
帰国後の計画
横浜領事館の現在の規定は、400文字以上の文章なので注意してください。
韓国ワーホリでの経験を活かしますというニュアンスで書きました。
帰国後の計画
帰国後は日本で再就職をします。
就職をした後にも旅行で韓国に訪問したいです。
またSNSを通じてワーキングホリデーで経験したことを知らせたいです。
これから韓国でワーキングホリデーを考える人や韓国に関心がある人たちの
参考になるように、できるだけいろんな経験をしてそれを整理して
必要な人に有益な話ができればと思います。
そういうコンテンツを作り、動画や文章を通じて体験談を共有したいです。(183文字)
作成日と作成者署名
最後に右下に作成した日にちと自分の名前(私は手書きにしました)を書いて、完成です!
まとめ
主に横浜領事館の規定で活動計画書の書き方やポイントについてまとめました。
私が提出した時より記載内容が厳しくなってて驚きました…
少しでも参考になる部分があれば嬉しいです。
ここまでご覧いただき、ありがとうございました。